2014-11-24

フィンランドでは、ふらりと自然に囲まれてみる。


フィンランドの大きな魅力の1つは、自然との距離感だと思います。
大自然を感じに行くぞー!と意気込まなくても、すぐ手の届く距離に存在しています。
首都ヘルシンキにもたくさん、公園や湖など自然を感じることはできますが
それよりも、もう少し想像を越えた景色を堪能して頂きたいと思います。
もちろん旅の合間に、ふらりと立ち寄れる気軽さで。
























こちらは、ポルナイステンニエミ自然遊歩道という湿原の中に遊歩道が作られた場所です。
多くの方が訪れる、アラビアファクトリーからバスで2つめ。歩いても15分程で到着します。
中心部では、なかなか見ることのできない白樺の林を進んで、ナナカマドの赤い実を眺めているうちに
完全に周りを自然に囲まれていたことに気づきます。

遊歩道の途中には、野鳥観察できる小屋や展望台があり、そこから望む景色に余計なものは、映りません。
自分たちの足音や野鳥の声、吹き抜ける風の音だけが、この空間を支配しています。














アラビアファクトリーに行くついでに立ち寄れる場所ながら、深い自然を堪能できるスポットです。
フィンランド人にとって、自然との触れ合いはとても重要な時間で
どれだけ近代的なものに囲まれた生活をしていても、必ず自然の中でリセットする時間が必要なようです。

そんな、人と自然との距離感を知ることで、もう少しフィンランドの輪郭が浮かんでくるでしょう。
ぜひ、自然に囲まれていい具合に頭をからっぽにして、リセットする時間を持ってみてください。
新しい価値観や新しい自分に出会える旅になるかもしれません。






















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